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- ご相談メニュー:貯蓄・資産運用 / 教育資金 / 老後資金・相続準備 / 家計の見直し
「貯蓄から投資へ」ということを耳にするようになりました。しかし、あまり勉強せず銀行や証券会社に勧められるがまま、貯金を全て投資商品に回してしまったり、先物取引に手を出して大きな損失をしてしまったりといった失敗談はとても多く存在しています。投資にはリスクが伴いますが、資産運用は怖いものではなく、将来に向けて必要なものです。基本的な知識を身につけたうえで、目的をもって無理のない中長期的な資産運用を行うことが重要です。短期に莫大な利益を得ようとする博打とは区別して考えましょう。また、金融機関の手数料稼ぎに付き合わされることがないように注意することも肝心です。資産(お金)の持ち方について、目的と期間を分けて準備することがポイントです。
ひとりの子供を大学まで卒業させるためには多くの教育資金が必要となります。国公立コースでも1,000万円を超えると言われます。私立高校や大学、海外留学なども視野に入れるとなると…どのように準備をすれば良いのか不安になる方が多いのも無理はありません。早めに準備を始めることにより、大きな資金が必要となる時期まで十数年という時間が助けになります。
また、祖父母からの生前贈与や奨学金などの制度を活用するとういう選択肢も悪くありません。子どもがやりたいと思うことをできるだけサポートしてあげたい!そう願う親の気持ちを実現するために具体的な方法を一緒に考えましょう。
ゆとりある老後生活を送るためには、月35万円(世帯年間420万円)必要といわれています(生命保険文化センター調べ)。65歳に定年退職を迎えたとして、90歳まで25年の生活を想定すると、約1億円が必要になります。この金額に驚かれる方も多いはずです。充実したセカンドライフを送るためには、どれくらいの準備が必要なのか?いつからどのように準備をしていくのか?将来のインフレ(物価上昇)も視野に入れて、できるだけ早いうちから準備をスタートさせることが重要です。
期間が長いほど複利運用のメリットが得られるため、無理のない安全な運用をおこなうことが可能となります。また、「お金」だけではなく、リタイヤ後の生活にしっかりと目を向けて、「心」「からだ」「お金」すべてがバランス良く整っていてこそ、真に豊かなセカンドライフと言えるのでしょう。
相続の準備なんて「よっぽどのお金持ち」に限った話?そんなことはありません。税制の改正により、相続税を納める対象が広がったため、相続税を気にしなければならない人は確実に増えています。税金はできることなら納めたくない、納める税額は少なくしたい。不動産を相続しても納税する現金がない。といった課題を解決するために相続の準備(節税対策、納税対策)を行うことは重要です。
一方で、相続によるトラブルの多くは、相続税を納めるということよりも、どのように相続をするのか?といったことに起因しているようです。いわゆる「争族」です。これまで仲良くお付き合いをしていた親族が、相続をきっかけとして分裂してしまいます。我が家に限ってそんなことは起こらない。と考えがちですが、その「まさか」が起こるのが相続(争族)です。残された家族を苦しめないために、財産の多少に拘わらず、しっかりと相続の準備をしておくことが重要です。
貯金をしなくてはと思いながらも、なかなか貯金ができない…という方も少なくありません。ただ何の目的もなく貯金をすることは、「貯金が趣味」という人でない限り難しいことです。何のために貯金をするのか?いつまでにどれくらい貯金をするのか?といったことをしっかり考えて、貯金(貯蓄)の方法を考え、収入から貯金(貯蓄)をあらかじめ差し引いて、残りのお金で生活をするように考え方を変える必要があるのかもしれません。今は貯金(貯蓄)はできない時期なのかもしれません。目先のことばかりではなく、数年後・十数年後までを見据えて考えたときに、今は貯金ができないけれど数年後からはできそうだ!ということが見えてくるだけでも気持ち良く生活ができるのかもしれません。